大腸カメラ検査に伴う食事制限
大腸カメラ検査を正確に行うために、食事制限は非常に重要となります。この食事制限を正しく行っていなかったために、再度検査が必要になってしまうケースもあります。時間を使って検査を受けるのであれば、正しく正確に検査を受けたいですよね。
本記事では、大腸カメラ検査に伴う食事制限について解説を致しますので、検査を控えている方はぜひ参考にしていただけると幸いです。
食事制限は、前々日・前日・当日と必要になります。
それぞれ時系列を分けて説明していきます。
<前々日の食事制限>
大きく制限する必要はありませんが、消化の良いものを摂るようにしてください。
便秘がひどい方は、事前に緩下剤を飲んでいただく場合もあります。
<前日の食事制限>
「固形食品の制限」
大腸カメラ検査の前日は、全ての固形食品を避ける必要があります。これは、食べ物のかけらが大腸内に残ることを防ぎ、検査の精度を高めるためです。
当院では「検査食」を推奨しています!
当院で大腸カメラ検査を受ける方には、「検査食」をおすすめしています。検査食は正しく大腸カメラ検査を行うために作られた食品であり、わざわざ食事のメニューを気にする必要がなくなります。「色々と考えるのはめんどくさい」、「正確に検査を受けたい!」とお考えの方は、ぜひ検査食をご利用ください。
「特定の飲み物」
透明で固形物が含まれていない飲み物を飲むようにして下さい。
基本的には、水・お茶・スポーツドリンクのみとなります。
「アルコール禁止」
アルコールは検査前日においては禁止です。
「薬の制限」
通常内服している薬は服用して問題ありませんが、一部制限が必要な薬もあります。事前の診察で内服中の薬については医師に説明し、指示にしたがって制限しましょう。
<当日の食事制限>
当日は絶食となります。
検査実施まで、水・お茶・スポーツドリンクといった水分のみ摂ることができます。
■まとめ
今回のブログ記事では、大腸カメラ検査に伴う食事制限について、解説をさせていただきした。
繰り返しになりますが、正しく検査を受けるためには適切な食事制限は非常に重要です。再検査を実施するリスクを回避するためにも、医療機関の指示に沿って食事制限を守るようにしましょう。
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